2008年10月07日13:31
子どもの才能と親の期待
「天才キッズ」教育のリスク
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/da/34/
親なら誰でも、子どもには将来こうなってほしい、これをやってほしい、
という願望を持っていると思います。
僕も以前はオートバイでサーキットを走っていたので、男の子が生まれたら
ポケバイに乗せ、将来はレーサーになってほしい、という願望はあります。
なので、息子をそろそろポケバイに触れさせてみようかな、なんて考えて
います。
でも、もし、息子がポケバイに興味を示さなかったら・・・。
そのときはそのときでスッパリ諦めようと思っています。
子どもが「楽しい」と感じないのであれば、その後の伸びは期待できない
だろうし、なにより本人がツライだろう、と。
このあたり僕の父はどうだったかというと、上記の記事と同じスタンス
でした。父親は、僕に
・スポーツをやるなら野球
・将来は家業を継いでもらいたい
の2点を期待していたと思います。
(これは、直接言葉で聞いたわけではないので、僕の予想ではありますが)
野球に関しては、5歳のときにグローブを買ってくれました。
その後は時間があるとよくキャッチボールの相手をしてくれて、これが
きっかけで僕は野球が好きになり、その後も野球を続けました。
家業については、ずばり継いでいません。
現在、僕は実家を離れ某電機メーカーに勤務しています。
就職先を決めるときには何て言われるか不安でしたが、僕の決めたことに
対して父は何も言いませんでした。ただ一言「頑張れよ」と。
人に迷惑をかけたり、挨拶をしなかったり礼儀を欠いたときには、激しく
怒られましたが、それ以外では基本的に僕の考えを尊重してくれていたので
僕も子どもに対しては父と同じスタンスで接していこうと思っています。