2009年05月15日13:07
虐待・・・、「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために
奈良の双子乳児虐待、30歳父親に懲役12年判決
子ども虐待のニュースってなかなか無くなりませんね。
子どもを持つ親としては残念でなりません。
ということで、いまさらながら虐待の定義、対処方法について
調べてみました。
虐待は、育児ストレスによる「苛立ち」がエスカレートしたもの。
厳密には、以下の4種類の定義があるようです。
(1)身体的虐待
いわゆる暴力(殴る、蹴るなど)やタバコの火などを押しつけなど。
(2)性的虐待
性的いたずら 性的行為の強要など。
(3)心理的虐待
無視、言葉によるおどかし、脅迫など。
(3)ネグレクト
適切な衣食住の世話をしない(病気の放置、乳幼児の車中放置など)。
※参考:『みんなの力で防ごう児童虐待』(東京都リーフレット)
どの虐待も許されるものではないのですが、今回の事件のような
乳児に対して身体的虐待っていうのは酷いですね。
言葉も満足に喋れず、歩くこともままならない乳児に対してですから。
東京都保健福祉局の『児童虐待の実態(白書)』の概況を見てみると
「育児状況における不安や孤独、孤立」
が、虐待に大きく影響しているのだとか。
また、親なら誰にでも経験があると思うのですが、
仕事などで疲れがたまっているときとか、子どもを叱るときの
語調が強くなったりしますよね?
疲れていると、いつもは気にならない子どもの言動に過敏に
反応してしまうようです。
虐待は、虐待をしている人が特別だからというわけではなく、
周囲に相談相手もいない状況で不安やストレスを抱えたまま
育児をしていることで、子どもの言動に過敏に反応しやすくなって
しまうことが発端となっているケースが多いようです。
最後に対処方法を簡単にまとめると次のとおりです。
<虐待をさせないためには>
周囲に育児に悩んでいるような人がいたら、話を聴いてあげるて、
気持ちを受け止めてあげること。
⇒虐待をしてしまう前に周りが気づいてあげること。
<虐待をしないためには>
悩みをひとりで抱え込まないこと。
⇒友だちに悩みを相談したり、自治体の育児相談を利用すること。
※悩みって、誰かに話すだけでも気がラクになりますよね。
虐待への対処方法は、書籍やインターネットでもいろいろと情報が
公開されているので、参考にしてみてください。
・児童虐待防止協会
・子どもの虐待防止センター
2008年02月14日15:24
ニュートラルな時間の重要性
僕が講読しているメルマガ「成功する育児」で2月12日の配信号の中に
「ニュートラルな時間の重要性」という記事がありました。
記事では筆者の(職人だった)父親のエピソードを取り上げています。
記事内では、仕事をしていないニュートラルな時間というのは非常に
大切だと書いてありましたが「仕事に限らず育児でも大事」ということを
痛感した出来事があります。
最近、息子の夜泣きがひどく毎晩2度3度となく起されます。
でも、僕は仕事で疲れていることを理由に
「今夜も泣いているな…」
くらいの感覚でしかいませんでした。
2008年になってからというもの、仕事が忙しいことを理由に育児を
嫁さんにまかせっきりでした(ちなみに嫁さんも昼間は働いています)。
こう夜泣きが続くと嫁さんも疲労とストレスが溜まったらしく、
先日大爆発してしまいました。
爆発された瞬間、
「俺だって遊んでいるわけじゃないし…」
という思いが頭をよぎりましたが、上の子(娘)が小さいときに比べると
格段に育児にかかわる時間が減っていることは事実。
ここは素直に反省し、爆発された夜は僕と息子は別室で寝ました。
その夜も2度ほど夜泣きした息子。
たしかにこんなのが毎日続いたら体が持ちませんわ。
嫁さんが爆発したときは正直参りましたが、いまは爆発してくれて
よかったと思っています。
「行き詰ったら頑張らないで休憩!!」
これは仕事でも育児でもやっぱり大切です。
さて今夜の息子の夜泣きはいかに…。
2007年02月20日12:37
<事件簿>留守番の2歳児焼死、スノボに出かけた母親を書類送検
こういうニュースを見るるたびに 残念というか悔しいというか…、
本当に心が痛みます。
食事を用意していたからと言って、2歳児がひとりでちゃんと食べられる
のでしょうか? 無理ですよね。
こういう感覚が僕にはちょっと理解できないです。
我が家では、子どもが生まれてからというもの、何をするにしても
子ども第一で物事を考えるようになりました。
僕自身、親としてはまだまだ未熟ですが、
2人の子どもをギュッと抱きしめて、大切に育てたいと思います。
<関連記事サイト>
留守番の2歳児焼死、スノボに出かけた母親を書類送検 [読売新聞]